カリキュラム

医療、福祉、教育の現場で…。一人の信頼できる人間として、対象者と真摯に向き合うことのできる言語聴覚士を養成します。

2年という短期間に、学生が集中的・効率的に必要な専門知識と技術が学べるカリキュラムを組んでいます。。

■年次目標

1年次
対象者の症状や行動を観察し、現症を正しく捉える臨床の目を養う。
2年次
臨床実習、学内実習を通じて、検査・評価・訓練・療育について学ぶ。万全の国家試験対策も。
資格取得と就職
国家試験対策と同時に、学生の就職活動をバックアップ。
卒業後
専任教員の巡回指導や、卒業生の会である校友会主催の勉強会、学校での卒後研修会への参加で生涯セラピストとしての能力向上を図る。

■授業

  専門基礎分野 専門分野 選択必須
1年次
【医療系】
〈基礎医学〉
解剖学
生理学
病理学
〈臨床医学〉
精神医学
ハビリテーション医学
耳鼻咽喉科学
臨床神経学
〈臨床歯科医学〉
臨床歯科医学
口腔外科学
神経系医学
【心理系】
〈心理学〉
臨床心理学
生涯発達心理学
学習・認知心理学
心理測定法
【言語系】
〈言語学〉
言語学
言語発達学
〈音響学〉
音響学
【社会福祉・教育系】
〈社会福祉・教育〉
リハビリテーション概論
〈言語聴覚障害学概論〉
言語聴覚障害学概論
〈失語・高次脳機能障害学概論〉
失語症
高次脳機能障害
〈言語発達障害学〉
言語発達障害
〈発声発語・嚥下障害学〉
構音障害
嚥下障害
吃音
〈聴覚障害学〉
小児聴覚障害
成人聴覚障害
  • 理学療法学概論
  • 作業療法学概論
  専門基礎分野 専門分野 特別セミナー
2年次
【医療系】
〈基礎医学〉
医学総論
〈臨床医学〉
内科学
小児科学
形成外科学
〈音声・言語・聴覚医学〉
呼吸発声系医学
聴覚系医学
【言語系】
〈言語学〉
音声学
【社会福祉・教育系】
〈社会福祉・教育〉
社会保障制度
医療福祉教育・関係法規
〈言語聴覚障害学概論〉
言語聴覚障害診断学
〈失語・高次脳機能障害学概論〉
失語症
〈言語発達障害学〉
言語発達障害
〈発声発語・嚥下障害学〉
音声障害
構音障害
嚥下障害
〈聴覚障害学〉
成人聴覚障害
補聴器・人工耳内
視覚聴覚二重障害
  • (国家試験対策)

■実習(病院・施設 etc.)

1年次
  • 話そう会
  • <見学実習>
  • <評価実習>
詳しくはこちら
2年次
  • 臨床講義
  • <臨床実習>
詳しくはこちら

口腔外科学

 呼吸や発声に関わる器官の構造、機能について学び、音声障害の改善や発音訓練技術を身に付けます。

臨床心理学

 障害をもつ人と接するとき大切なのは、対象者の心の動きや心理的背景を理解すること。臨床心理学は、言語聴覚士に求められる必須科目です。

言語発達障害

 ことばがしゃべれる年頃になっても、しゃべれない子がいます。言語発達遅滞の原因を探り、それに応じた指導法を学びます。

嚥下障害

 疾病や老化などの原因により飲食物の飲み込みが困難になる嚥下障害。嚥下のメカニズムの医学的な理解とともに、飲み込みの訓練、指導法を身につけます。

失語症

 大脳の損傷によって、ことば(音声、文字)によるコミュニケーションが難しくなってしまう障害です。障害を改善し、心豊かに生活するための援助法を学びます。

Pick-up カリキュラム

 ことばの発達の遅れ、脳損傷による失語症、聞こえの障害、食べ物や水が飲み込めない嚥下障害など、対象者が抱える問題は多岐にわたっています。そのため、発声や言語、聴覚系の医学はもちろんのこと、臨床歯科医学、心理学、失語・高次脳機能障害学、嚥下障害学など幅広い専門知識を学びます。そして、ひとりの人間として対象者と真摯に向き合うことのできる言語聴覚士を養成します。

聴覚障害

臨床現場と同じ装置を使う検査実習

外部の音を遮断した防音室を使って、聴覚に関するさまざまな検査実習を行います。聞こえの状態を調べるオージオメーター、鼓膜や中耳の障害を検査するインピーダンスオージオメトリーなど、臨床の現場で言語聴覚士が使う機器の操作を覚えます。

嚥下障害

▲嚥下のメカニズム模型

▲嚥下補助食とさまざまな自助具

嚥下(えんげ)機能が低下した対象者へのアプローチを学ぶ

「食」は深くQOL(Quality of Life=生活の質)に結びついています。摂食・嚥下障害の方に指導・訓練を行い援助するのも言語聴覚士の仕事。飲み込みやすい嚥下食を使用し演習を行います。

小 児(言語発達障害)

小児の言語発達検査の演習と臨床講義

1年次に小児のことばの発達を調べる検査を演習します。2年次はことばの遅れや聴覚障害をもった対象児とその親御さんに来校を求め、実際の臨床を学びます。

成 人(失語症)

▲CTやMRIの画像から脳の障害を分析

▲失語症訓練教材

失語症検査の演習と臨床講義

1年次は各種失語症検査を演習します。2年次は失語症者に来校を求め、実際の臨床について学びます。