言語聴覚士は人間にとって大切なコミュニケーションを援助するスペシャリスト。ことばや聞こえ、飲み込みなどの障害をもつ対象者にアプローチします。

大学設置に伴い言語聴覚学科の平成21年度募集は致しません。

詳しくは専用ページをご覧ください。

また、大阪保健医療大学にて作業療法学専攻の詳細をご案内しております。

ST Speech-Language-Hearing Therapist 言語聴覚学科 2年制/昼間部
※2009年 言語聴覚学科卒業生国家試験全員合格!!
※8年連続受験者総数合格率全国1位
  2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
国家試験合格率
(合格者数/受験者数)
100%
(38/38人)
100%
(39/39人)
100%
(35/35人)
97.4%
(34/35人)
100%
(40/40人)
97.4%
(37/38人)
100%
(39/39人)
100%
(37/37人)
就職率 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% -

 理学療法学科 学科長 今井 公一 人はやさしさでしか、人を導くことはできない。言語聴覚学科 学科長 山口 忍

 言語聴覚学科の教育方針は、「信頼される暖かいセラピスト、選ばれるセラピストを育てる」ことです。
患者様に選んでもらえるセラピストには、様々な要素が必要だと考えています。専門家としての知識・技術はもちろんのこと、一人の人間として信頼されることが最初に求められるのではないでしょうか。特に、経験の浅い時代には、患者様をどれだけ理解しようとするか、同僚と力を合わせて患者様のために行動できるか、知らない事や分からないことの解決方法を自分からどれ程求めていけるかが大切なのです。こうした真摯な姿勢こそが患者様の信頼を得て、この積み重ねが1年後・3年後・5年後に大きな違いを生むはずです。
学内教育においては、言語障害者(児)の方々に教育へ参加していただき、患者様を深く理解することの重要性を学んでもらっています。学生達は、最初は患者様の障害ばかりに目が行きますが、グループワークを重ねるうちに自ずと障害を持った一人の人間として理解し共感できるように成長していきます。
学校は、「夢」の実現を目指す学生達に「安心と自信」を与える場所だと思っていますので、その「夢」の実現にむけて入学から卒業までの2年間で、職業人としての第一歩を踏み出せるようにすべての教員がサポートします。卒業してからも、困った時には学校に相談すれば力になってくれるという安心感、そして自分はこれでいいのだろうかと悩む時でもそこから前へ進む自信を与えてくれる場所、それが学校の役割だと考えています。
STに求められる領域は、言語・聴覚・嚥下と幅広く、その対象も乳幼児から老人まですべての年代にわたっています。どんな領域のどんな年代の方にも、信頼される暖かいセラピストになってほしい・・・これが私達の目指すSTです。
幸いにも、当学科の卒業生全員が国家資格に合格して、各地の医療・福祉・教育の現場で活躍しています。この卒業生たちが学校の最大の財産なのです。

■言語聴覚学科教員

  • 学科長 吉機 俊雄
  • 大西 環
  • 齋藤 典昭
  • 前田 留美子

言語聴覚学科学びの特色

現役セラピストによる講義

 教壇に立つ教員は、全員が臨床現場で活躍している現役セラピストです。言語聴覚士に必要とされる基礎的な知識や技術はもちろん、教室の中にいながらにして、臨床の現場で行われている最先端の知識と技術、そして豊富な経験を学ぶことができます。

一年次からの豊富な実習

 学内で言語障害をもつ対象者と対話する「話そう会」、学外で行われる1年次の見学実習と評価実習、2年次の臨床講義、臨床実習など、対象者と学生が向き合う実習を重視しています。

実習指導者会議

 実習前に実習指導者に集まっていただいて会議を行います。そこでは、実習の目標や教育方針について理解を求め、意見交換することで教員との連携を深めています。臨床現場で指導してくださる実習指導者は、言語聴覚士を目指す学生にとって“成長のモデル”“信頼されるSTの模範”となります。

演習・実技テスト

 対象者の障害を正しく評価し、それに基づいた訓練プログラムを組み立てる。それが言語聴覚士の基本です。検査の練習や実技テストなど、まずは学内で技術がしっかり身につくように、くり返し指導します。

実習前ガイダンス

 学外実習に出る前に、実習の目的や課題を明確するために実習前ガイダンスを実施します。車椅子の操作やバイタルサインの見方から始まり、社会人としてのマナーや態度、臨床現場でのタブーや知恵などもガイダンスを通して伝えています。

実習報告会

 実習後、一人ひとりの学生が、自分が学んできたことについて学会形式で発表を行います。持ち帰ったそれぞれの課題は、次の実習で活かせるように、教員やクラスメートと十分に話し合います。卒業後も、症例報告ができるように指導しています。

卒前教育

 国家試験受験後の就職直前に、臨床現場で必要な、より実践的な知識や技術を学びます。

卒後教育による生涯バックアップ

 個別の相談や卒業生のための研修講座など、充実した卒後教育で就職後もバックアップしていきます。一人職場など、教員が就職先に出向いて指導するのは、本学科ならではの特色です。生涯成長のためのバックアップは、大学や他の専門学校にもない独自のシステムです。

年々高まっている期待—。言語聴覚士を必要としている領域、施設が広がっています。

 失語症、聴覚障害、言語発達の遅れなどにより、コミュニケーションが円滑に図れない人が増えています。また、嚥下障害で困っている高齢者の方も増加してきています。言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist)は、訓練・指導・援助を通じて、コミュニケーションや飲み込みのための機能回復を行うセラピスト。1998年に法制化されたばかりの資格ですが、保健・医療・福祉・教育などの現場で、言語聴覚士への期待は年々高くなっています。